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コンクリート打設

昨日は大羽根園の家2のコンクリート打ちでした!

本当は先週の土曜日打設予定だったのですが、夜に雨の予報になっており叩かれるのを避け延期することに。
予報通り本降りの雨に、延期して良かったと施主さんと何故か少し喜んでしまいました。笑

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土工事や建て方など、工事序盤はどうしても天気に左右されて判断が難しいですね…。
強行して後悔するよりも延期して肩透かしをくらうぐらいの方が良い!と思うものの、施主さんや職人さんを待たせてしまうことにもなるのでいつも悩みます…。

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コンクリートの設計基準強度は21N/m㎡、11月中頃以降は温度補正を加えて27N/m㎡ としています。
受け入れ検査を行って打設開始。

今回の基礎も外張り断熱としています。

断熱・気密について

基礎を外断熱とすることで床下空間に外気を入れずに室内とし、断熱気密で建物をすっぽりと包み床下をエアコンで暖めます。
断熱・気密を取ることで空気がこもり、カビや空気の汚染の原因になると誤解されやすいのですが、全く逆ですよー!

ストローで飲み物を吸っているところを想像してみてください。
穴だらけのストローで飲み物を吸うとどうなるでしょうか?
途中の穴から空気が入ったり飲み物が逃げてしまって満足に吸う(飲む)ことが出来無いと思います。

建物の換気もそれと同じ、隙間が無いからこそ計画通りの換気経路で空気の交換が出来ます。

気密が取れていない建物では、換気扇が排気してもすぐ近くの隙間から空気が入って換気が行えません。

気密を取ることは冷暖房の為だけでは無いんです。
建物の空気の流れや、それと湿気!!これも非常ーーに大事なんですが、長くなるのでまたどこかでお伝えします。笑

基礎断熱の注意点

基礎断熱とすることはメリットがたくさんあるのですが、それ以上に注意しなければいけないことがあります。

それは「白蟻」です。

断熱材というものは白蟻さんの大好物なんですね…。

きちんと注意して施工しなければ白蟻の格好の餌食になってしまうので、当然今回の基礎断熱材も防蟻用断熱材。
さらにジョイントは防蟻用コーキングで念入りに塞いでいきます。

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外側もコーキングで隙間を塞ぐのですが、配管貫通部などは内側にもコーキング。
断熱材のジョイントは断熱材同士の接する面にコーキング。
はみ出すぐらいに打ってもらいました。というより一緒に打ちました。

建物が建ってから内側にも断熱材を施工します。

 

 

材木関係の打ち合わせも大詰めを迎えて、いよいよ建前の日程を調整し始めました!

まだまだ検討/決定していかないといけないことだらけですので工事が滞らないよう、住まい手と共に楽しみながら進めていきたいと思います!!

 

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